野村NY市场简报

株式市場

午前8時15分に発表された6月ADP雇用は69万2000人増と市場予想を上回ったが、5月分は下方修正された。アトランタ連銀のボスティック総裁が「GDPでみればコロナ禍から目覚ましく回復したものの、雇用の面では回復には時間がかかるだろう」と述べたことも受け、雇用動向にはまだ不透明が残ると見られた。これを背景に、主要三指数は最高値近辺にあるだけに、一段上昇のカタリストが見いだせず、いずれもわずかに下げて寄り付いた。WTI先物価格が再び$74を越える動きとなるのに伴いエネルギーが小確りとなった他、公益、生活必需品が底堅い動きとなったが、それ以外は動きが鈍くおおむねやや軟調。9時45分発表の6月シカゴPMIは66.1と予想以下。しかし、10時発表の5月中古住宅販売仮契約指数は前月比+8%と予想外の強さを示し、住宅需要の持続的な好調を市場は確認。この後はやや買い意欲が戻り、エネルギーが上げ幅を拡大し、消費関連、資本財、不動産、金融などが小幅高へと転じる推移になり、午前11時前にS&P500は前日比+0.16%の4298まで上昇した。正午過ぎに、ダラス連銀のカプラン総裁が「インフレ圧力は広範囲に広がっている」と指摘し、「テーパリングは遅いより早い方がいい」と従来の発言を繰り返した。市場には、金曜発表の6月雇用統計が上振れる期待と住宅市場の好調を受けて、リフレーショントレード持続の余地が十分あるとの見方が浮上する一方で、早めに実施される緩和策縮小で、先行き経済成長は鈍化に転じ、リフレーション局面は終了するとの見方が交錯。決め手にやや迷う中で、午後は、エネルギー、資本財および生活必需品、一般消費財が入り混じって小確り。一方で、情報技術、コミュニケーション・サービス、ヘルスケア、公益、素材などが軟調。まちまちの動きの中で、S&P500は概ね小幅高をもみ合い。引けにかけて、不動産、一般消費財が小幅下落したのを除き、全体にやや買いが強まり、S&P500は引け間際に4302まで上昇し、本日の最高値を小幅更新して終了した。ダウ平均は+0.61%。S&P500が+0.13%と最高値を更新。ナスダック総合は-0.17%。セクター別では、エネルギーが+1.31%、資本財が+0.84%、生活必需品が+0.72%。一方、不動産が-0.76%、コミュニケーション・サービスが-0.23%、公益が-0.16%。個別では、マイクロン・テクノロジー(MU)がアナリストによる目標株価の引き上げを受け+2.47%。ベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)が決算発表において通期売上高見通しを上方修正し+11.3%。ウォルマート(WMT)が、ノヴォ・ノルディスク(NOVOBDC)と提携し自社ブランドのインシュリンを低価格で販売すると発表し+2.71%。一方、インテル(INTC)が次世代サーバーチップの生産遅延で昨日に続き-1.07%と連続安。

債券・為替市場

中国の6月サービスPMIが53.5と予想を下回り、6月製造業PMIは50.9と予想を若干上回ったものの、価格指数が前月から低下。また、ユーロ圏の6月コアCPI速報値が前年比+0.9%と予想通りに前月から減速したのを受けて、欧州国債利回りが低下したのにつれ、10年債利回りも早朝に1.4477%まで低下した。午前8時15分発表の6月ADP民間雇用数が69.2万人増と予想を上回ったことから、10年債は一旦1.4646%まで上昇。しかし、9時45分発表の6月シカゴPMIが66.1と弱く、利回りは再び低下に転じた。午前10時発表の5月中古住宅販売仮契約指数が前月比+8%と思いがけない強さとなったが、これには反応がなく、四半期末のリバランスに伴った長期債買いもあって、利回りは更に低下。昨晩FRBウォーラー理事が雇用とインフレ次第では今年の利上げの可能性も除外しないと述べ、また本日朝方にはダラス連銀カプラン総裁も早めのテーパーリング開始を支持した中で、金融緩和縮小の前倒しによりインフレ過熱を避ける方向をおりこむ動きとも言われ、10年債利回りは昼近くに1.4359%まで低下しカーブはフラット化。午後も1.44%近辺で小動き。しかし午後3時50分頃にはまとまった売りが見られ、午後4時の10年債利回りは1.458%となった。為替市場では、6月ADP民間雇用数が予想を上回ったのを受けて、金曜発表の雇用データの上振れ観測が強まり、朝方からドル/円は上昇。雇用改善が示される場合、FRBが目標に近づいたとしてテーパーリングと利上げを前倒しにする可能性も思惑され、ドル/円はほぼ終日順調に上伸。午後2時過ぎには111.12を付けた。その後は111円を抵抗線にややもみ合い。午後4時にドル/円は111.08となった。

来源:NOMURA

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